hebi-colon

コーンスネークとの細く長い生活を。

新居に移転しました

新居といっても人間はそのままですが。

はじめに

蛇コロンさんのおうちですが、ずっとプラケースを使ってきました。 毎日の水替えは洗面所までケージごと運んだり、うんちで汚れたりしたら消毒用エタノールでわしわし洗ったり、さらにたまに天日干ししたり…と便利ではあったのですが、冬場の温度があまり上げられず、そのせいか蛇コロンさんも便秘ぎみになったりということもあって買い換えを考えていました。

今までは、ガラスだと写真綺麗に撮れるよなーとか思ったり龍匠さんのオーダーケージちょうかっこいいよなーでも配送不可だからちょっと無理だなーとか考えてたんですが、今の棚上設置だと地震の時怖いなあとか、メーカー既製品のamazonレビューで結構割れてました報告があったりでそれも面倒だなあと思って結局いつも買い換えには至らず、の状態が続いていました。

で、最近プラケ蓋のフックが欠けてしまったのでそろそろ本気だして何か探そうと思ったんですね。 そしたらアクリルケース作ってる*1ねくすとさんでヘビケージがセールされていて、おおこれだ!とポチりました。

大きい商品なのに結構すぐ発送して頂いて(ねくすとさんありがたい)品物も無事だった(ヤマトさんありがたい)のですが、仕事が忙しく(ありがたい…)年末休みまでそのまま放置しておりました。 で、仕事が何とかおさまった翌日朝からいそいそと設営しました。

設置完了

f:id:tetzl:20181229100801j:plain どーん。お家タイプヘビ飼育ケージ! 台になってるキッチンラックの奥行きが微妙に足りず後ろ数cmはみ出ているのは内緒だ!

ライト取りパーツで暖突Mが設置できたのと、60x45cmサイズなのでワイドタイプのペットシーツがちょうどぴったりとなかなか良い商品です。 底には全面にホットカーペットの下に敷くようなアルミ蒸着マットを適当に切って置いたあと、暖突ゾーンと少しずらしてパネルヒーターを設置しました。 これで温度もかなりキープできるようになりました。というか室温がそこそこあれば暖突なしで大丈夫だった。

f:id:tetzl:20181229100922j:plain 蛇コロンさんを放ったら隅々まで探検しだして、見ているだけでわくわくした。

f:id:tetzl:20181229101430j:plain ちょうどOFFにしてた暖突の上もチェック、このあとそのまま暖突上面でとぐろ巻いてたので、サーモ使ってこまめに入/切される場面では暖突上面に入り込まないようにしないとまずいかも…。

f:id:tetzl:20181231124322j:plain 一通り探検し終えたあとは割と満足げに寝ていました。*2

設置してから思ったこと

衛生面

アクリルってエタノールでクラック入ったりするので使えない、という点だけは不便ですね…(言ったところでどうしようもない問題) 今のところ掃除には台所用の中性洗剤薄めて二度拭きでやっています。

しかし何かもっとクリアに殺菌できる良い方法はないものかしら、と思って色々調べていたらカエルツボカビの対策解説で「塩化ベンザルコニウム溶液に浸漬する」ってあったので、まあカエルで大丈夫なら爬虫類でも大丈夫だろうしかも清掃で直接じゃないし、と雑な考えで元旦に外出したついでに開いていたドラッグストアでオスバン*3を買ってみた。ちなみに切らしていたピューラックス*4も一緒に買ったので「正月早々こいつこの後めちゃくちゃ消毒するつもりだ…」って店員さんに思われたに違いない。

給餌面

引越後に初給餌したのですが、壁面が綺麗になったせいかアクリルに映り込んだ方のマウスにアタックして空振りにしょんぼりしていました…。次からは事前誘導気をつける。

総論

給餌後一週間程度で初うんちもしたので、まずは一安心というところです。概ね満足な新生活の滑り出しとなりました。
ヘビのケージサイズ問題はなかなか神学論争みたいになるテーマですが、しかしまあやっぱり伸び伸び(彼らの場合本当に文字どおり)としている姿は良いものです。

*1:生物クラスタのおっきいお友達のみんな!研究用ケージもあるよ!

*2:ヘビは瞼がないので寝顔は白目ひん剥いた状態になる

*3:塩化ベンザルコニウム溶液の商品

*4:ハイターを純粋にしてかつ濃くしたような商品